
注文住宅の利点を生かす!子育てしやすい家を作りましょう!
キッチンからリビングが見渡せる間取りにしましょう!
子育てをするために注文住宅で家を建てるなら、キッチンとリビングの間取りを工夫したいところです。子育て中とはいえ、家事をしなければなりません。そこで母親がキッチンで食事の支度をしている時に、子供から目を離さなくていいような間取りにしてみましょう。オープンキッチンにして、リビングとの仕切りを取り払った空間にすれば、料理をしている間でも、子供が遊んでいる様子が目に入ります。リビングの一角に、畳敷きのスペースを作れば、子供が昼寝をしている様子も、キッチンにいながら見られます。リビングで洗濯物を畳んだり、家計簿をつけたり、パソコン仕事などをするようにすれば、いつでも子供に注意を向けながら、家事や仕事ができるため安心です。
道路への飛び出しが心配なら中庭を作りましょう!
購入した土地が、産業道路などに面している場合、庭から子供が飛び出すリスクを考えてしまいます。交通量が多く、トラックなど大型の自動車がかなりの速度で走っているためです。ただし、注文住宅で家を建てる利点として、建物の位置、庭の位置まですべて自分たちで決めることができるという特権があります。そこで「中庭」を作るようにしましょう。大きな道路に面した位置に庭を造らず、塀などで囲んだ内側に、庭を作ります。こうすれば、子供が急に駆け出したとしても、道路に飛び出すことはなくなります。また1階を居住スペースにして、2階に広いリビングとテラスを作り、庭代わりにする方法もあります。屋根の代わりに屋上を作り、芝生を敷いて庭のように使うのもいいでしょう。
注文住宅とは、文字通り注文があってから建築する住宅のことです。施主は土地を用意し、建築会社と打ち合わせを重ねて実際に建て始めます。